もしかして、更年期かも?

健康

 【女性の更年期について】エストロゲンが減少し始めると?

・ホットフラッシュ‥ほてり・発汗・動悸・息切れ・めまい・立ちくらみ・手足の冷え・のぼせ
・睡眠、精神症状‥寝つきが悪い・中途覚醒・不安感・イライラ・落ち込み・集中力や記憶力の低下
・身体的変化‥肩こり・関節痛・筋肉痛・頭痛・皮膚の乾燥・かゆみ・神のパサつき・抜け毛
・婦人科系の変化‥月経周期の乱れ・月経量の変化・膣の乾燥・性交痛・尿もれ・頻尿
・代謝の長期的なリスク‥体重増加・骨粗鬆症リスク(骨密度低下)・コレステロール上昇・動脈硬化のリスク

など、様々な影響が出始めます。

婦人科での治療方法にはホルモン補充療法と非ホルモン療法があり、不足しているホルモンを必要に応じて補充することによる改善策と、漢方薬や抗うつ薬、抗不安薬などの対処療法があります。

同時に、【食事を変えて、栄養素を補う】ことも大切ではないでしょうか?
例えば、ホルモン様作用を補うなら、
・大豆イソフラボン‥納豆・豆腐・豆乳
・植物性エストロゲン作用‥亜麻仁油・ごま
・カルシウム、ビタミンD・・牛乳、小魚、きのこ類、日光浴でビタミンDの生成を促す

身体の抗酸化や抗炎症作用を高めるのに
・ポリフェノールやビタミンC、Eが摂れる色の濃い野菜や果物
・オメガ3脂肪酸の摂れる青魚やえごま油、亜麻仁油
・神経安定、疲労の軽減にはマグネシウムやビタミンBの摂れるアーモンドやカカオ、玄米や豚肉、卵や魚など。

運動を習慣にすることも効果的
・有酸素運動‥ウォーキングやサイクリング、水泳など自律神経を安定させ、脂質改善や気分を安定させるのに効果的
・筋トレ‥週2〜3の荷重トレーニングで筋量や骨量、代謝を上げる
・柔軟やリラックス系‥ヨガやストレッチ、深い呼吸を意識することで交感神経をリセットさせる。

人の消化や代謝から見た場合
・早朝〜昼にかけて、消化管や代謝器官(肝臓、膵臓、腸)の活動が活発で栄養の吸収や代謝の効率が高く、インスリンやGLP-1の反応も良好。
・夕方〜夜間にかけては消化機能や代謝能力が徐々に低下していくため血糖反応が大きくなり代謝ストレスが大きくなる事から、より良い食事のタイミングを自身の活動時間内に設けてあげる事が好ましい。

また、筋力トレーニングをした日の夜に良質な脂質を摂取することで睡眠中のホルモンの分泌のサポートをしてくれるため、少量ずつ夕食に青魚やアボカド、MCTオイルなどの中鎖脂肪酸を取り入れることも。

筋トレも、食事の改善も、睡眠(休息)も身体を作る、よくするためには切っても切れない関係です。
手遅れだ、今さら変えても、、、と思わずコツコツ続けて、習慣化できるといいですね。

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