体の測定1つで身体から多くの情報を得ることが出来ます。
これからお話しする測定を一週間行い自分の今の状態を把握する時間を作ってください。
それぞれ説明していきます。
まずは朝晩の体重測定をし、記録をつけることから始めます。
これをすることによりその日の行動がダイエットをする上で良い行動ができたか、問題のない行動だったか、“やらかし”てしまったのか。自分の行動の成功体験と失敗体験が見える化出来ます。
例えば、その日の夜の最終体重が70gだとします。水分や食事をしていれば1日で1〜2kgは普通に増えてしまうこともあるのですが(体内に入った/食べた質量分増えたと思ってください)
【1〜0.7】
この夜の計測から6〜7時間の睡眠をとり朝一番(排泄後)の体重が69.2KGだとします。前日の夜から翌日までに0.8g減った事になりますね。
睡眠中の生命維持の時に使われるエネルギーは脂肪酸(体脂肪)です。寝ているだけで脂肪を燃焼できる『代謝のいい状態』だと、1〜0.7gの体重減少があります。これは『その日の食事や行動があなたの痩せやすい日常のサイクルに当てはまっていた』と思ってください。
【0.6〜0.4】
1回の睡眠で1〜0.7減が代謝のいい状態だとしたら、0.6〜0.4減は少しダイエットを焦って代謝が落ちかけているサインです。悪くはないですが極端なカロリー制限や極端な糖質制限をしてしまうと代謝が落ち停滞期(体重が減りにくい状態)に入りやすくなってしまいます。基礎代謝や活動代謝が落ちてしまわないようにしたいので、この場合は、日中の活動時間内の食事の摂取量と栄養素を増やしてあげてください。
【0.3〜0】
この数字が出てくると夜から朝にかけて睡眠中にほぼ体重が減っていない(代謝が下がった)状態と言う判断になります。焦らなくて大丈夫です、少し張り切りすぎて無理なダイエットをしてしまっていませんか?下がってしまった代謝のままでは思うようにダイエットが進まないので一度代謝を上げるために(固形の)赤みのお肉とお米を食べる様にしてください。2〜3日栄養のバランスを良い状態にしてしっかり食べて睡眠時の代謝を戻すことが痩せるための第一ステップとなります。
【腹囲の測定】
健康的腹囲の平均/メタボリックの該当ラインは
男性で 70〜84cm前後/85cm〜
女性で 60〜74cm前後/90cm〜
ここで伝えたいのは何cmか?ではなく、『体重の減少に対して腹囲の減少がない』か『体重は変わらないが腹囲が減少している』の状態が何を表すかをお話しします。ちなみに腹囲の計測は毎日行わなくても大丈夫です。
また、家庭用の体重計も、高額な体組成計も時間帯や条件によって体内の水分量で数字が変わるので家庭用の体重計で測る時でも常に同じ条件で測ることをお勧めすます。(時間帯と排泄後)
ここからが重要で、体重と腹囲を測定した際、『体重の減少に対して腹囲の減少がない』と言う場合は
=『筋肉量が減っていて体脂肪(内臓脂肪)は減っていない』と思ってください。
筋肉と脂肪の1kgは同じ質量でも面積が違い、筋肉の1kgは握り拳1つ分に対して脂肪の1kgは握り拳1.5個分と脂肪の方が面積が大きくなるので体重が1kg減った時に腹囲が減っていなければ“筋肉を落とすダイエットを頑張ってしまってた“事になり、実際鏡を見ても体重は減っているのに、見た目が変わらない(体脂肪が落ちていないため見た目の体の面積がすっきりして見えない)と言う状態になります。
逆に『体重が変わらないが腹囲が減少している』状態の人は筋肉量を維持したまま体脂肪(内臓脂肪)を落とせている状態といえます。筋肉量を維持しながら脂肪を落とす(除脂肪)ことは一長一短にはいきませんのでコツコツ行うことが必要になってきますが、皆さんの理想のメリハリのあるカラダを作るなら圧倒的にこちらですね!
この他にこの一週間で取り組むこととしては食べ物をマイナスすることではなく食事の中に『海藻類』を一つ追加する。と言うのはどうでしょうか?
・味噌汁にわかめやもずくを入れる
・シンプルにもずく酢を食べる
・ひじき煮やわかめサラダもいいですね。
水溶性の食物繊維は体内でゲル状になることで血糖値を上げにくくすることで新たに体脂肪を生成するのを防いでくれる働きがあり、取り組みやすさ的にもお勧めです。


